サーバー内の外国勢力
エミュ鯖には意外と外国勢が多いです。
最近になって妙に活気付いてきているようです。
その代わりにここ数週間で日本勢は頼りないほどまでに減った感じがあります。
彼ら外人兄貴達には日本で言う本鯖と同様、正規のグローバルサーバーというものがあるのですが、
何故かここで自由気ままにプレイしているようです。
(もしかしたら彼らは今の新しいグローバルサーバーよりも、閉鎖になった北米サーバーの方に思い入れが強い人が多いのではないでしょうか)
最近になり英語化パッチが当てられましたが、外人兄貴達はそれでも勝手が分からないらしく
↓このように助けてくれと時々話しかけてきます。
僕は英語に自信がないのでまるで教科書の英文の如くこのように当たり障りないよう返すのですが、
どうやら『英文で返答がくるだけで英語が解る日本人』と判断されるようで
その後もお構いなしに耳打ちでチャット欄に英文が投下され続ける事になります。
解るようなら助けてあげましょう。(この人はサキュバステイムの為に低下できるネクロを捜していたようです。)
ペット強くしたい的な事を言ってるので成長の秘薬のことかと思ってましたが全然違ったようですね。
残念ながら僕は英語だけはダメです。常にテストでも半分の50点すらいったこと無いです。
あと、外人兄貴達は結構良識を持った温厚な人が多いです。
僕は出来るなら彼らのギルドとも一定の距離をゲーム内でとっていこうと考えています。
外人兄貴達のギルドは現時点で3つほどあり、特にひとつは規模が思っていたよりも大きかったのですが、
どのギルドも攻城などに関してはあまり芳しくないようです。
(一番大きいギルドだけランク2になってるので、そのうち攻城で戦う日も来るかもしれませんね。期待です。)
時差のせいで大体深夜から早朝に掛けて結構なアクティブでカカシでなんかやってます。
中にはいいダメージを出すプレイヤーも居るんですが、僕自身が1200台以降の高Lv狩場で一度も出会った事がないあたり、
彼らはレベリングする狩場の情報がどこかで途絶えているか、レベリングそのものに興味がないか、
途中で折れてしまってる可能性が高いですね。
(5転してるあたり金策なんかはしっかり出来てるようです。)
露店も最初はぽつぽつ程度しかありませんでしたが、今では日本人と外人兄貴が7:3くらいの割合でちょっとづつ増えています。
(なお相場は判っていない模様)
上のSSのように時々なんかやってる時は結構賑わってるので、耳を傾けてみると面白いです。
ん?
訳:くそったれ
これには流石の外人兄貴達もめっちゃきれます。
その前に僕はこのキャラ名で普通にふきだしました。(名前からして発言自体にも吹きましたが)
BigWilly兄貴:草
Bored兄貴:なんだと?
Battle_Priest兄貴:同上
Battle_Priest兄貴:クソ野郎
Bored兄貴:クソ野郎
Sunbeam兄貴:雑魚
Battle_Priest兄貴:チビネクロは静かにしてようね
・・・まぁこのように色々言ってますね。当たり前ですね。
『彼はグーグル翻訳勢だろう、置いておけ』と外人兄貴がなだめた所で終わりました。
その後も暫くやり取りに見入ってました。というかもう堂々と座り込んでますね。溶け込んでます。
出しているダメや吸収の値なんかの挙動も見てると面白いです。
後は、彼らの会話は時に何か使えそうな事があるかもしれないので
狩りに疲れたときなんかはたまーに見てたりします。
特に、彼らがどんな装備を欲しがってどう強化していくのかに関しては物凄く興味があります。
そういえば外国人プレイヤーで思い出しましたが、日本鯖に外人が攻めてくる同じケースとしては、
今では懐かしい本鯖収容所で爆発的に増えた中華テイマ事件が昔ありましたね。
彼らもうまく話を持ち掛ければかけらだしを無償でしてくれたりしました。
あの時の収容所Botテイマたちは10万品を漁って売る事だけが目的だったので、PTを組んでリーダーがほしいアイテムいらない
と英語で説明すればそれの理由と利益が理解できず、ぽんと渡してくれました。(完全なBOTも中には居ましたが)
逆輸入したせいで見づらいですが、『アルファベットの付いているものを売っています。BOTじゃないです』みたいな事言っています多分。
それにしても2011年のSSです。貴重です。まさかあるとは思いませんでしたが。
なのでまぁこういうのは大事だと思ってます。相互扶助の精神です。助け合いというやつです。
(一方、僕は彼らの狩場が無くなって拗ねてしまわないように、気が向いたときに動いて空いている狩場を教えてあげる役やってました)
そういった理由のあるプレイヤー達は極まれに僕たちと違う価値観を持っている事が多いようです。
・・・つまり、外人兄貴達とはうまいこと仲良く共存していきましょう。