生まれる時代を間違えた人

淡々とゲーム全般・イラストやその他など、考察を書きます。

もしもエミュ鯖で対人戦をやる場合はどうしたら良いの?

この鯖に来て、はや1週間経とうとしているかしていないか・・・そんな具合です。

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レベルだけは上がっているのでまぁ良いでしょう。

ドロップも人気狩場の適正になったので上々です(運がもっとあればいいんだろうけど)

 

 

今回はタイトル通り、対人戦について触れていきたいと思います。

 

本鯖から興味本位でエミュにやって来たみなさん。

エミュに来てから、本鯖と比較して一つ残念な事実にブチ当たった人もいるかと思います。

ええ、対人戦、即ちGVですね。攻城戦とは別に唯一あるPvP的な物です。

本鯖だと決闘システムというか、PvPという専門のなんちゃって最強格付けクソシステムが導入されていますが、

何にしても対人要素が3種類くらいあります。

そしてエミュにも少なからずGVくらいはあるのだろうと。せめて2~4ギルドくらいはあるのだろうと。

僕も最初はそれも半分くらい期待していたところはあります。

 

 

 

結論をいうとありません。

 

はじめに言っておくと僕自身、無くても良いんじゃないかと思います。

寧ろ攻城で充分な気がしますね。全くプレイヤーを殴れないゲームというわけではないので。

そもそも僕の場合はまずスペックが終わってるんですが。

ですがそういう対人系のコンテンツをやってみたい!という方がまったくの皆無というわけではありません。

どこかの大きいギルドではギルド内で紅白戦をやったりしているという噂もありますしね。

少なからず誰かしらはやりたい、興味がある、けども・・・という部分もあると思います。

 

ですが、がむしゃらに事を進めてもよくはありませんので、

なぜこの鯖では対人をやりたがらない人が多いのか、という点に触れていきましょう。

少なくともこれらは、僕が感じ取った勝手な見解です。

 

 

 

 

 

なぜGVをしないの?

 

1.対人に対していいイメージがないから。

まずはこれですね。やりようによってはリアルマネーも関わってきますし、

何より個人のプレイスタイルに合わない・それどころか身内で起こる様々なトラブル等もありえます。

そもそも比較的エミュ鯖の人達は 強くなる=プレイヤーに勝つ という思考の人は少ないです。

多くの人がおそらく 狩り効率やMOBに勝つこと、レベルを追い抜く等、装備強化そのものが目的だったりします。

本鯖で狩り専の人達が4割位だったとしたならば、ここは8割くらいと考えたほうがよいでしょう。(ちなみに僕の勘です)

狩り勢と対人勢に唯一接点がある攻城なんかでも、戦い方に悪意があったりするのも

大抵その知識を得ている対人勢側だったりするのですが

(戦略上仕方ない部分はあります。○○を抑えないといけない(職名・個人名)などそういう場合や

蛙戦法やサンク花や腕檻固定など戦略自体が相手にとって不快に感じ得る可能性のものもあるため)

それも相まって、強いプレイヤー特有の横暴さだったり性格の悪さもあると思います。

本鯖では今まさに直面している部分ですが、戦う相手がいてこその対人 ということですね。

本鯖のアリーナでも相手がほぼ選べない状態が続いています。職業不足もありますがね。

これを解決するには、当たり前ですがお互いが納得できる、

公平な戦いができる環境を作らないといけないということでしょう。

 

 

2.重い・ラグい

これに尽きます。狩り専の人でも多分半分くらいの人はこれに萎えてます。

あくまでエミュ、本鯖と異なった環境で赤石ができるだけでも凄いという所でしょうか。

ご存知のとおり、狩りをしながらフルヒや心臓を押そうとしても

一回じゃ押せない場合が多いです。

何度も何度も押してようやく反応する・・・そんなのが狩場では日常茶飯事です。

それで死に掛けるのも当然日常茶飯事。まともに狩りができるのがやっとなレベルです。

当時は回線がだめなのかと色々模索しましたが、やっぱりサーバー処理そのものに問題がある気がします。

それに比べて対人は・・・ガチで最強を目指すべくやろうとするならやはり1点でもピリピリする性質があり、

かつ装備も本鯖クラスのスペックになれてしまうので、突き詰めてしまうと

本鯖と似たり寄ったりの戦いが繰り広げられることになると思います。

(唯一違う仕様としてはダメージ上限撤廃やクレスト・陰陽P)

天使は移動速度と耐久で1~2枚、それをとめる健康極リトルや武道、スキル耐久の霊術、健康極WIZ、

火力は上限撤廃もあって遠距離だけ(アチャかシフ武道)、そんな世界になるでしょう。

こんなに都合よく職は揃わないと思いますが(作ろうと思えば作れるけど本職には)

逆に人口的にも揃えるのが難しく、崩れたほうは戦いが始まる前に負けが確定します。

折角揃ってもそんな中、『スキルが発動しなくて死んだ』『何故かフルヒが使えなかった』

『何故か万病が使えなかった』ではGVとか以前の問題なわけですね。

上記の例えのような突き詰めた感じのGVを意識していなくとも、これが要因でメンバーが萎えるのは安易に予想ができます。

そういったことがほんの一瞬発生するだけで、倒せる相手にも勝てなくなるからです。

つまり、ある程度の妥協と、勝敗に固執しない精神が必要になります。

 

 

3.装備差がある

永遠の課題です。これは無制限GVにしろ400制限にしろ100制限だって変わりません。

100制限にすれば特定の装備品にそれ用のオプションを貼り付けるなどの一定の投資が必要になります。

その投資の敷居が高ければ装備的な観点からすると本質的に制限の意味はありません。

『抜け道』とはまた別ですが、そういった労力を掛けられる環境であるほど、装備差が生まれますね。

労力を掛けること自体は良い事なのですが、先ほど書いたとおり相手がいてこそなので

こちらもリミッターを設ける必要がありそうですね。

これは主催側が『どんな戦いにしたいか』にもよると思います。

『人が多い乱戦がしたいのか』、『少数精鋭でハイレベルな戦いがしたいのか』

ですがやはり人口的な意味でも、始めるなら 誰でも手軽な が無難でしょう。

ハイレベルな戦いならば、相手が一人いればできます。

誰でも手軽でというと個性がなくなるとよく聞きますが、

むしろここでの個性はプレイヤーというより職業単位で決めていくほうが穏便でしょう。

 

 

 

 

以上、プレイヤーの抱えるGVに対してのマイナス点を3項目上げてみました。

大体こんなところでしょうか。

闇が深いプレイヤーさんだともっとあるんだと思います。ここでは大きく3つだけということで。

正直この鯖だと、対人するよりその分を狩りで一儲けするほうが合ってる気はするんですが。

次に、これらをどう克服すれば良いのか考えましょう。

 

 

 

 

 

 

ではどうすればいいの?

 

1.良いイメージがない について

自然と人を増やす方法としては、気軽に誘えるような良い環境を作り上げるしかありません。

その為にはやはり、他の2項目である『ラグい・装備差』を克服できる条件であることも必要ですね。

『誰でもできる気軽なもの』がやはりこのエミュでGVというものを広めていく唯一の手段になるでしょう。

後は決して『悪いイメージ』を与えない戦いと、それが出来ないルールを作り上げていければ問題ありません。

 

 

2.重い・ラグい について

我慢しましょう。

すなわち我慢できるくらいの戦いがいいということです。

『負けてもいいか』程度のぬるさが必要です。あきらめましょう。

逆に、相手が自分に勝つことが出来る環境こそが大事です。

いわば、ここまで来ると相手も身内です。同じ船に乗っています。

相手を船から突き落とさないように、うまくバランスを測っていきましょう。

 

 

 

3.装備差がある について

一番厄介な問題です。これを完全に無くし、誰もが納得し公平かつ相手を信用して戦いを始めるためには、

がんじがらめなくらいにルールで縛ることと、それを監視・管理することが必須です。

それらを守った上で、ちょうど良い戦いのレベルを見定めていけば問題ないでしょう。

よく制限で禁止されているはずのバッジを使用する等の話がありますが、

戦いの環境よりも自身の都合を優先する行き過ぎた人間が一人でもいるとアウトです。

具体的にはそういう人をださない・出させない環境を作ることが一番です。

後は誰でも気軽に参加できる水準の装備を低難度で調達できるかも大事ですね。

 

 

 

 

 

以上を踏まえてどのようなGVをする?

 

僕の場合、ここでハイレベルな戦いをするのは本鯖の二の舞になると考えています。

そもそも人もいないし一方的になるのは目に見えています。

 

従って、

 

案①

キャラクターの制限:50~100制限以下、転生不可、全てのバッジ不可、ペット可。

装備制限:要求レベルのないユニーク装備品をベースとした装備品禁止(本鯖でいうファイア指的なもの)

禁止スキル:レベル依存攻撃力を持つスキル(特に50制限以下の場合)、勝利の女神

 

GVフィールド転送後に、

装備画面が表示された状態でスクリーンショットを取る

 

Discordやスカイプなどでスクリーンショットを回収し、

対戦相手側の管理者が全員分、バッジの有無と装備類を確認する。

(人数が増えてきて捌き切れなくなったら戦ったあとでも良い。必ず確認する。

最終的に相手の装備見れるといいかもね。責任者だけが見ても不公平なら。

面倒なら定期的にでも、グループチャットか何かで上げることが出来ればいつでも確認可。)

相手メンバーのスクリーンショットも同様にこちらのギルドの管理者が確認する。

 

ここまでしないと完璧に公平には難しい気がしますね。

Discordなどの導入の手間もあるかもですが。

まぁこの際そういうグループがあってもいいかもしれませんね。

 

別なやり方としては、

 

 

案②

キャラクター制限:3転生50Lv以下制限、レベルバッジのみ可、ペット可。

装備制限:なし

禁止スキル:勝利の女神

 

スキルポイントも転生で貰えるので、ある程度育成できる感じですかね。

特に相手の装備を気にする必要もありません。他のバッジ類くらいですね。

問題は3転までのレベリングと、果たしてこの鯖でも3転50以下に出来るかですかね・・・。(経験値的に無理そう)

 

 

案③

キャラクター制限:300Lv制限、転生不可、全てのバッジ不可、ペット可。

装備制限:
攻撃速度・スキル増加系・比率・ステータス増加Lv10・HP効率・攻撃力・攻撃速度・移動速度・属性強化・属性弱化・全強化・全弱化・ORB・回避補正無視が1つ以上複合オプションとして付与されている装備品全て

(例:

[攻撃速度Lv3] インフィニティソード2 OK

[ダメージLv10] [運Lv10] 鉄板ベルト NG

[REDSTONE] [大魔道] マウンテンクライマー NG

[ダメージLv7] [ダメージLv10] エイムスポット NG

禁止スキル:勝利の女神

 

ある程度育成できて一般的な装備でもどうにでもなるお手軽さです。

ある意味一番スタンダードで誰でも気軽に参加できるレベルです。

問題は装備のOPまで細かく把握することが出来ないので、

そのあたりが個々任せになってしまうところです。

ここまで装備を規制しなければGVの維持は出来ないと思います。

 

 

 

下手に200制限とかそれ以上になると、まず装備のアレコレは誰かしら出てくるので

誰もがお手軽に、というものはこのくらいでしょう。

堅実な戦いをするならあえて不正防止に装備類をオープンにするくらいのことは必要です。

信じきるために、まずは疑いましょう。

 

以上が

無制限、710~600準制限、400制限、300制限、200制限、100制限、50~30制限を無駄に渡り歩いてきた

僕の思うところです。

 

 

 

本鯖のような戦いがしたい

 

結論から言うと無理です。

まずラグによりうまい立ち回りが出来ないことと、装備水準や人口的なこと、

色々含めて無理です。

全体的に人口が増え、ゲームも軽くなり、もっとGVやりたい!って人が増えても維持はできません、多分。

あったとしても制限。無制限はおそらく無理です。(レベル的にも)

 

ちなみに、本鯖のようなといっても、もうその本鯖ですらまともなGVは出来ないと考えてもよいでしょう。

禁止スキルは増えに増え、その数は大体14~16個(これに花とか追加)

 

・超越スキル:魔力の暴走(バカみたいなダメがでるパラ2000*12とか)

・超越スキル:時空の歪み(バカみたいにダメがカットされる)

・図案書:オーガの騒動(致命打抵抗貫通赤ダメ)

・図案書:一角獣の尻尾(魔法致命打…そこまで脅威じゃない気がする)

・図案書:純粋(赤ダメが出るとバカみたいなダメージが出る)

・図案書:欲望(ダメが減る?謎)

・アーチャースキル:インターバルシューター(覚醒版が強制落ちするらしいが未覚醒でも判断不明な為)

・武道家スキル:急所突き(致命打貫通+純粋と組み合わせるとバカみたいに強い)

・プリンセススキル:ボトル投げ(単発で20000とかバカみたいなダメが出る)

・リトルスキル:ローズガーデン(スキルガン積みで反射率がヤバく、ちょっと殴っただけで死ぬ)

・リトルスキル:金切り声(抵抗貫通スタンをばらまく)

・悪魔スキル:ヘルプリズン(挙動がおかしい)

・マスケッティアスキル:ピールオフ(低下抵抗貫通で支援を無条件に剥がす)

・装備:ロウバストサイズ(火吸収100%を無効)

 

これらは運営と開発が対人の事を一切何も考えず、そして見向きもせず実装・運営し、

その度にプレイヤーたちが各々に考えた、自粛・禁止物の数々です。

 

そうしてようやく手に入れた環境では・・・

キャラクター能力や装備はインフレし、HPはカンスト近く。殴ってもなかなか死なないので火力数名でタコ殴り。

もちろんコルで回収されれば意味なし。どっちかが先に事故ったら負けみたいなそんな感じですかね。

その事故ったらっていうのも『ゴムった』り、『固まった』りなわけですが、

そんな交通事故みたいな理不尽なもので1点取られてあとは逃げられる。

GVGではそんな感じです。

僕の知る限り、ここ1年でGVGを主体とするギルドで閉鎖したギルドは5~6ギルドほどあります。

もちろん攻城では何でもありなので根強くいろんなものが飛び交ってますが、

面白いかどうかは謎です。(上記の禁止スキルもりもりで動けない場合がある)

これは別の記事にでもしましょうか。

だからこそ、エミュ鯖がこんなにも重く、ラグい状態はもったいないなと思います。

 

狩りがこんなにも面白いと思ったのはここのおかげですが。

そのためにも、対人をするならば今のエミュが壊れないように誰もが納得の良くルールを考えて

共存していきましょう。

 

 

 

結論

 

その戦意を攻城でメンバーに貢献しましょう。

もしくは全員が楽しめるようお手軽な環境でやりましょう。